2022年5月25日水曜日

学術研究会  牛乳からモッツァレラチーズを作ろう!!を見学してきました☆

こんにちは✋

5月も後半になり、だんだん気温を上がり汗ばむ季節になってきました。

皆さん、元気にお過ごしでしょうか😊

今回は、本学科の学術研究会の皆さんの活動を少しご紹介したいと思います。

学術研究会は、本年度も多くの新入生の皆さんが入部され、なんと150名超の大所帯となっています。

研究発表はもちろん、グミ、味噌、ソーセージ作り、工場見学等、とても充実した活動をされています。(グミって手作りできるのですね、すごい!)

ご興味のある方はInstagram(@shokusei.gakujutsu)で詳しい活動内容等をご覧いただけます。

さて、5月24日に”牛乳からモッツァレラチーズを作ろう!!にお邪魔いたしました。

モッツァレラチーズは牛乳、穀物酢などの酸を添加して作ることができるそうです!

意外とシンプルな材料なのですね。

今回は、穀物酢を添加する場合とレンネット(凝乳酵素)を添加する場合の2種類の作り方で実験です。

では、部長に作り方を教えてもらったので、写真とともにざっくりと手順をご紹介👊

〈材料〉(4人分)

・牛乳(ノンホモ低温殺菌)……1000cc

・穀物酢……50cc

〈器具〉

・鍋(牛乳用+熱湯用)×2

・温度計×1

・ヘラ×2

・大きめのボウル×1

・ザル×1

・キッチンペーパー1

・耐熱手袋と軍手(あれば)×2

〈作り方〉

下準備:鍋に200300ccの水(分量外)を入れ、火にかけて約90℃の熱湯を用意する。

1. 牛乳をあたためる


牛乳を鍋に入れて火にかけ、泡立たないようにゆっくり混ぜながら、63~65℃になるまであたためます。適温になったらすぐに火を止める。


2.お酢を入れて混ぜる


お酢を入れて鍋を泡立てないよう、ゆっくりかき混ぜる。

固形分と液体(ホエー)に分離しはじめるので、固形分がしっかりまとまるまで1~2分混ぜる。

3.ザルで漉す

ボウルにザルを重ね、鍋の中身をゆっくり注ぎ入れる。

漉された固形分をモッツァレラチーズ作りに使用する。

4.熱湯を注ぐ

ボウルにこした固形分を入れ、熱湯をそっと注ぎ入れる。

5.練り上げる

ヘラを2本使って、折りたたむようにしながら練り、粘りと弾力を出す。

軍手と耐熱手袋があれば、重ねて着用し、ときどきチーズを両手で持って伸ばしながら練る。練るほどに水分が抜けて弾力のあるチーズになる。

ここでポイント!

チーズは熱湯の中で練り上げる。

熱湯が冷めてきたら、熱湯を入れ替えて温度を80~90℃に前後保つこと。

6.手で引きちぎる 👀やけどに注意

チーズに粘りが出てきたら、手でチーズをつかみ、お好みの大きさに引きちぎる。

親指と人差し指で輪を作り、チーズを押し出すようにしてちぎると簡単。

7.氷水に浸ける

氷水にモッツァレラチーズを浸し、冷めたら完成。

8.冷やして完成

以上です!

おうち時間を楽しむのに良さそう✨ということで、今回はここまで。

学術研究会では、いろいろ楽しい活動をしています。

ぜひとも、Instagramで活動をチェックしてみてください。

随時、新規入会者募集しているみたいです!

(学科事務室)