みなさん、こんにちは!
朝晩めっきり冷え込むようになりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
本日は、2年生の希望者を対象に11/28に行われました、「基礎食品製造実習Ⅰ(水産)」の様子をお伝えいたします。
この実習では、かまぼことちくわの製造を通し、魚の身からどのようにして加工食品が作られるかを学ぶ他、冷凍すり身に特有の座り現象(加熱せずともゲル化してしまう現象)を起こさせ、加熱後のかまぼこの足の強さの変化なども観察します。※今年度は試食なし
まずは先生方のデモンストレーションから (^^♪
半解凍状態のすり身をフードプロセッサーで擂潰(らいかい)し、※すり潰すこと
みりん・澱粉等の副原料や水を加えながら、粘度を調整します。
すり身をまな板に取り、付け包丁で練っていきます。アイスクリームスクープが意外な場面で大活躍♪
ねりねり、ぺっちん・・・ハンバーグの種作りと同じような感覚との事です🤩
かまぼこ板より狭い幅に伸ばし、板に盛り付けます。
押し付けるように盛っていくのがコツとのことです。
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こちらはちくわの様子です。
まな板の端を利用し、かまぼこの時より更に薄く伸ばし、竹の櫛に巻き付けます。
合間にさまざまな興味深い小話が続き、またちょっとしたハプニングに学生さんから笑いも起こります(*'▽')
表面が滑らかできれいですね。さすが熟練の技です✨
ちなみに、半円の形は日の出🌅を模しているそうです。もうじきお節の季節ですね。。。
各自、班にもどり実践です♪
板付きかまぼこは、すぐに蒸すものと、40度で30分静置して座りの工程を経たものとで違いを観察します。
ちくわは、蒸したものをホットプレートで焼き目を付け完成させます。
成形もお手のもの!みなさん器用ですね~
座りの工程を経たものは、そうでないものに比べ弾力が強くなるそうですが、みなさん実感できたでしょうか?!
最後に学生さんの作品をご覧ください✨
焼き目が美しく、とっても美味しそうですね!
ナイスバランス👍 |
もはや芸術の域でしょう(^^♪
撮影にご協力いただき、ありがとうございました!
◇◇学科事務室◇◇