こんにちは!今週より後期が始まりました。気持ちを新たに、みなさん今学期も頑張ってください(*'-'*)b
さて今回は、抽選で選ばれた3年生を対象に、先週5日間にわたって実施されました基礎食品製造実習Ⅲ(研究)の様子をお伝えします。
この実習では、食品の健康維持・増進効果との関わりを総合的に学び、食品生命学(特に栄養・機能、機能性成分分析、食品製造などを通した食品開発)の観点から、食品を幅広く考えることを目的としています。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響のため例年とは異なりますが、訪問先やオンラインセミナー等で習得した知識や経験を、今後の卒業研究や将来の進路選択に役立てる一助となるべく企画されています。
こちらは2日目に川崎市の公益財団法人 実験動物中央研究所(実中研)を訪問した際の様子です。
講話をお聞きしたり、施設の見学を通じ、
ヒト化マウスや
コモンマーモセットなどのヒト化実験動物モデルの開発など、
生命科学や
医学研究、
食品の機能性研究などにおいて必要な動物実験の重要性を勉強しました。みなさん前日のガイダンスにて、しっかり事前学習をした上で臨んでいます。
3日目には、学内にて国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)よりご提供いただいた広報動画(グルテンフリーの米粉パンの新しい作り方や、交流高電界を用いた液体食品の高品質殺菌技術など)を視聴したり、食品研究部門の研究員の方によるオンラインセミナーを受講しました。
4日目は、大学院生・教員による研究発表、そして更にタカナシ乳業(株)商品研究所・小岩井乳業(株)マーケティング部で活躍する卒業生お二人による商品開発をめざしたとりくみについてのセミナーと、盛りだくさんの一日でした。
こちらは細野教授・松藤教授による発表の様子です📸✨
先生方の学生時代からの研究への取り組みや、対外的な活動を通して、研究がその後の人生をいかに豊かにしてくれたか・・・などもお伺いできたようです。普段はなかなか聞くことができない貴重なものですね。
大学院生のお話はより身近に、今後の進路選択への参考になったのではないでしょうか💡⚡
そして今回の実習の集大成となる最終日はPower Pointを使ったプレゼンです!
今回の実習を通して学んだことや、卒業研究にあたって取り込みたいこと・あるいは将来の展望などをそれぞれ発表しました。
人前で話すこと🎤って本当に難しいですよね。きっととてもよい経験になったことと思います(*'▽')
今回参加された3年生、大学院生・先生方、みなさまおつかれさまでした!
充実した実習の機会を提供してくださいました研究機関、企業の方々には心より御礼申し上げます🍀
◇◇学科事務室◇◇