みなさん、こんにちは。
日差しが強い日が続くと思ったら、雨が降って蒸し暑かったりとお天気が不安定ですね。
お元気にお過ごしでしょうか😺
さて、今回は、2年次開講科目で必修科目である「食品製造学実験」についてご紹介します。
この科目は実験を通して、食品の原料・製造方法・製造原理について学ぶとともに、食品の性質や安全管理の重要性を理解することを目的にしています。
各実験は4人グループで行います。学生同士が連携・協働して、情報を収集し、論理的に考えることができることを目指します。
本年度は、マヨネーズ、ジャム、豆腐の製造について学びます。
マヨネーズの製造・・・乳化について理解する🐣
種々の条件を設定してマヨネーズを製造し、データ解析をする。検卵器でたまごの鮮度調査 |
混ざりあわない成分同士を均一に混合させることを「乳化」といい、マヨネーズの場合、酢と植物油がこれに当たります。
卵黄をいれることで、酢と植物油を良く混ぜ合わせることができます。
ジャムの製造・・・ペクチンゼリー化について学ぶ🍊
多糖類の加工特性を理解し、ペクチンのゼリー化に及ぼす要因について実験する。
果肉を煮詰める |
こし器で裏ごしする→粗ペクチン |
ジャムは果実を加熱して水分を蒸発させ濃縮しながら加糖し、ペクチンにより適度な硬さにゼリー化させた保存食品です。