2021年3月31日水曜日

食品製造実習

 
皆さんこんにちは!

今回は、3月に行われた3年次必修科目

食品製造実習」についてご紹介します☆彡



食品製造実習は本学部のJAS認定工場である「食品加工実習センター」を利用して行われます。

食肉製造の製造原理、加工技術や保存など実践的な食品製造学への理解を深めること、食品工場の衛生面などの衛生管理体制について学ぶことを目的としています。

新型コロナウイルス感染予防のため、少人数の班編成での実施となりました。


それではソーセージ製造実習の様子をお届けします🎵

夏に開催された同実習では、高分子ポリマーを使用したソーセージの模擬製造を行いましたが、今回は豚肉を使用して製造を行いました。

班によって原材料の配合や温度などの条件を変え、仕上がりにどのように影響するのか検討します。

原料の肉を整形(カット)し、ミンチ状にします。温度管理もしっかりと行います。


ミンチ状になったら充填を行います。
皆さん機械の操作に苦戦し、肉が溢れ出たりしていました( *´艸`)

 

充填が終わったら、ソーセージを加熱します。
燻製に使用する木は大学の老朽化した桜の木を使用しているそうです🌸


完成したソーセージの評価を行います。
班ごとに条件が異なるので、味、食感、弾力に違いがあるようです。

  

最後にソーセージを袋に詰め、真空包装します。

  






ソーセージ製造のほか、レトルト食品の製造として豚の角煮も作りました☆
また工場内での衛生管理についてもしっかりと学びました。

学生の皆さんも実際に手を動かすことで、食品の製造原理についてより理解を深めることができたのではないでしょうか(^^♪

明日からいよいよ新年度が始まりますね!
新入生の皆さんにもお会いできるのを楽しみにしています🌸


◇◇学科事務室◇◇