2021年7月16日金曜日

食品製造学実験

皆さんこんにちは!

久しぶりの更新となってしまいましたが、お元気にお過ごしでしょうか?

ようやく関東も梅雨が明けそうですね🌞これからますます厳しい暑さになりますので体調管理には十分お気をつけください!


さて、今回は2年次必修科目の「食品製造学実験」についてご紹介します♪

今年度は感染症対策を十分に行いながら対面方式での実験を実施しています。

昨年はなかなか大学への入構が出来なかった分、学生の皆さんの生き生きとした様子が伺えました😊

この実験では、加工食品の製造原理を理解することを目的とし、食品の製造方法のほか、原料や加工食品の品質ならびに安全管理の重要性を身に付けることを目指します。

では、実験の様子をお伝えします♪


ジャムの製造
多糖類の加工特性を理解し、ペクチンのゼリー化について学びます。


豆腐の製造
大豆タンパク質の凝固特性について、様々な条件設定で実験をします。


アイスクリームの製造
アイスクリームの品質と氷結晶との関係について実験をします。


グルテンの形成
小麦タンパク質の性質について学びます。


肉たんぱく質の可溶化、マヨネーズの製造
タンパク質の塩による可溶化と変性について学びます。
マヨネーズの製造では乳化について理解を深めます。


ジャムやアイスクリームなど、とてもおいしそうで思わず食べたくなってしまいます😋(調理実習ではありませんので、しっかりと製造原理を学んでいます!)
身近な食品を用いた実験のため、興味も持ちやすく、新しい発見がたくさんあったことと思います。

前期授業も残り数回となりました。レポート作成等頑張ってくださいね(^_-)-☆


◇◇学科事務室◇◇